「三日坊主を卒業したい」
「どうやったらモチベーションが上がるの」
こういった悩みに答えていきます。
なぜモチベーションを保つのは難しいのでしょうか。
モチベーションとは
そもそもモチベーションとはどういう意味なのでしょう。
Motivation is a reason for actions, willingness, and goals.
モチベーションとは行動や意欲、目標の理由。つまり動機です。
本記事では、モチベーションが保てない原因を掘り下げながら、その原因に対する解決策をご紹介します。
こちらもCHECK
-
転職活動のメリットとデメリット【転職に踏み出せない4つの理由】
今の会社に留まり続けて良いのだろうか。キャリアアップを考えるべき?ワークライフバランスを重視したい。職場の人間関係に疲れている。 キャリアに関する様々な悩みが湧き上がってきますよね。 でもなかなか転職 ...
続きを見る
2種類のモチベーションとその特徴
モチベーションには内発的モチベーションと外発的モチベーションの2種類があります。
2種類のモチベーション
●内発的モチベーション
「見返り」や「報酬」目当てではなく、自らの意思でやりたいことの動機づけ。
●外発的モチベーション
「見返り」や「報酬」目当ての外的要因による動機づけ。「怒られたくないから仕方なくやる」なども外発的モチベーション
内発的モチベーションは行動を始めるのは難しいが継続しやすく、外発的モチベーションは行動に移しやすいが継続しにくいという面を持っています。
多くの人が「自己投資を成功させてより良い仕事を得たい」「自分自身の価値を高めたい」「お金を稼ぎたい」という外発的モチベーションで行動されていると思います。
どうすれば外発的モチベーションを高く保ち続けることができるのでしょうか。
モチベーションを維持するメリットと10個のコツ
高いモチベーションを保つメリット
- パフォーマンスが上がる
- スキルアップ⇨仕事の幅が広がる
- お金が稼げるようになる
- 自信が持てるようになる
どんなジャンルでも、大きな成功を成し遂げている人たちに共通するのは継続力。高いモチベーションを保ち続けることが出来なければ、成功を手にするのは難しいと言えます。逆に、何か一つでも自分に合うことを見つけられればそれを継続して磨いていくべきです。
モチベーションを維持する10個のコツ
- 完璧主義はやめる
- 短期・中期・長期目標を立てる
- 目標設定時に将来像を具体的に思い浮かべる
- 自分をコントロールする
- 習慣化する
- 周りを巻き込む
- 息抜きを見つける
- 一つのことに集中する
- キッパリ辞める勇気も必要
- 現状に満足しない
ではそれぞれ丁寧に解説していきます。
完璧主義はやめる
モチベーションが保てなくる理由として多いのが、一度中断してしまった時のリカバリーが難しい。機械のように毎回決まった量の課題を進めていくのは難しいです。食事に誘われたり、休みたい気分だったり、中断には色々な要因がありますよね。その時は自分がやりたいことを優先すれば良いだけです。重要なのは、一度中断してしまったからといって目標を見失わないこと。
ちょっと休んだくらいでは大きな遅れにならないです。そこでやめてしまえば結果は残せないですが、継続すれば何かしら得るものは必ずあります。気持ちを楽にして、まずは自分のペースで続けることが大切です。
短期・中期・長期目標を立てる
過度な目標設定が原因でモチベーションの維持が難しくなることがあります。極端に高すぎる目標だったり、低すぎる目標は理想的とは言えません。難易度ごとに順序立てて、挑戦と達成を繰り返すのがモチベーションを維持するのに大きく影響します。
例えば、最終目標を『英語が話せるようになる』に設定します。
短期目標⇨毎日英単語を20個覚える
中期目標⇨伝えたいことを文章で表現できる様になる
長期目標⇨日常会話は困らないレベルの英語力を身につけるorビジネスシーンでも活用出来るレベルの英語力
このようにステップごとに目標難易度を上げていけば、達成感を得ながら次の目標に対するやる気を持続させることが出来ます。一つの目標を達成すればまた次の目標に向けてレベルアップを目指す。小さな目標を散りばめて、それが最終的なゴールに向かっている状態を作りましょう。
目標設定時に将来像を具体的に思い浮かべる
10年後、20年後自分がどうなっていたいのか。目標を決めた時に可能な限り具体的に想像しましょう。イメージが具体的に出来るほど目標へ向かっていくべきスピード感も分かってきます。だらだらと続けているだけでは、大きな成長は見込めませんよね。途中で飽きてしまう前に、タイムリミットを設けて自分を追い込むのも一つの手です。いい意味で緊張感を持って目標に向かって努力をするのと、ただなんとなく続けているのとでは得るスキルや成果も大きく変わります。自分を追い込みすぎないタイムリミットと具体的なビジョンを常に頭の片隅に入れておきましょう。
自分をコントロールする
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。初めてすぐに楽しい、と思えることに出会えたらとても幸運です。最初は退屈そうだったり、魅力的では無いことが多いですよね。途中で良さに気付いたり、続けていくうちに楽しくなってきたりすることがほとんどのはずです。早い段階で挫折しないためにも、自分の気持ちをコントロールできると大きな助けになります。まだ特に何とも思っていない状態でも「ちょっと楽しいかも」程度でいいのでポジティブなイメージを持つようにしましょう。それが出来れば、魅力に気づく前に辞めてしまうことを防げます。可能性の芽を簡単に潰してしまわない為にも、まずは継続を目指しましょう。楽しみながらだと思考回数が増えて成長も早いです。
習慣化する
仕事やプライベートが忙しいと、新たな挑戦や自己投資に使える時間が減りますよね。1日の時間は有限で、無理なスケジューリングをしてしまうと全てのパフォーマンスが落ちてしまいます。力を抜くところは抜いて、やる時はやる。自分の中で優先順位をつけながら時間を振り分けをしましょう。やりたいこと、挑戦したいことをルーティーンに組み込んでしまえば、続けることが当たり前になります。もちろん何もしないでリラックスする時間も必要です。自分自身が最も大事な資産ということを忘れずに、時間のトレードオフを意識しましょう。
周りを巻き込む
周囲に尊敬できる人、メンターになり得る人はいるでしょうか。もしいなければ、SNS上のインフルエンサーたちでも良いです。これから自分が目指す方向の先にいる人たちから刺激をもらいましょう。学ぶことも多いはずです。「自分もこうなりたい」という気持ちを持つことも大切です。1人で黙々と頑張り続けるのは相当な意志の強さが必要です。心が折れそうになった時や誘惑に負けそうな時は、目標となる人たちのことを想像してみて下さい。直接アドバイスを求めても良いです。あなたをポジティブな方向へ導いてくれるはずです。
息抜きを見つける
周りが見えなくなるくらい頑張りすぎるのは良くないです。自分の時間を作りましょう。読書、映画を観る、運動、好きなことなら何でも良いです。リフレッシュしたらまた再開すれば良いんです。切羽詰まって余裕がない時に良いアイディアは生まれないですよね。がむしゃらに頑張るのも素晴らしいことですが、実は心に余裕を持ち続けることの方が難しいです。1人の時間を作ったり、自分の好きなことをして精神衛生をクリーンに保ちましょう。
一つのことに集中する
あれこれ手を出して、結局全て中途半端になってしまうなんてことありますよね。色々なことに興味を持つのは良いことですし、柔軟な思考の持ち主だと思います。ですが「英語を勉強する」「プログラミングを勉強する」と決めたのであれば、まずそれをやり切る気持ちが大切です。特につまずいた時は他のことに逃げようとする意思が働きやすいです。『逃げ』のために好奇心を利用するのではなく、次へのステップのために利用しましょう。
キッパリ辞める勇気も必要
一度立ち止まってみて、冷静になることも大切です。いざ始めてみたはいいものの、全く楽しいと思えない。辛いだけなら次の選択肢を探してみるのもアリかもしれません。「継続は力なり」とも言いますが、前提として自分が楽しいと思えることが大切です。スキルアップ出来るジャンルはたくさんあります。
おすすめの自己投資として【厳選】社会人におすすめの英語教材4選+オンライン英会話15社比較もぜひ参考にしてみて下さい。
プログラミングに興味がある方はTechAcademy [テックアカデミー]がおすすめです。
»TechAcademy[テックアカデミー]のWebサイトはこちら
-
参考【厳選】社会人におすすめの英語教材4選+オンライン英会話15社比較
[toc] なぜ英語が必要なのか。 近年英語の必要性が高まっています。小学校から英語教育がスタートし、企業では社内ミーティング時に英語を使用。英語を使いこなすことが出来れば、就職や転職のシーンでも有利 ...
続きを見る
現状に満足しない
成長を止めてしまう大きな要因です。なぜなら現状に満足してしまうと思考が停止しがちです。終わりのないゴールに向かうわけでは無いですよね。決めた目標に対して何が足りないのか分析してみましょう。分析+活動量が上がれば、自ずと結果がついてきます。
まとめ
誇りを持って『○○が出来ます』『○○が得意です』と言えることを作りたいですよね。最初から英語が話せる人もプログラミングができる人もいません。みんな最初は初心者からのスタートです。何かを始めるのに遅いということはないと思います。今始めることがあなたにとっての最速。世の中には始めてない(始める気がない)人が大半です。同じような毎日に忙殺されながらただ歳を取るのが良いのか、それとも若いうちに稼いでセミリタイアを目指すのか。将来自分がどうなっていたいか、そこを具体的にイメージして高いモチベーションを維持しましょう。