今の会社に留まり続けて良いのだろうか。キャリアアップを考えるべき?ワークライフバランスを重視したい。職場の人間関係に疲れている。
キャリアに関する様々な悩みが湧き上がってきますよね。
でもなかなか転職まで踏み出せない。そんな方も多いのではないでしょうか。
本記事では転職を考えていても行動を起こせていない人、又はこれから行動する人に向けて転職活動の本質をお伝えします。
本記事の内容
「転職を考えているが一歩踏み出せない」そんな人に向けて、転職活動のハードルが下がるように、よくある悩みや不安の解消。転職活動を開始する前に是非読んでいただきたい内容になっています。
本記事の信憑性
Fラン出身、意識低い系だった筆者は一念発起し倍率200倍以上の大手人材業界に転職しました。超高学歴、トップエリートがお伝えするわけではなく、ごく平凡な僕がどのようにして転職を成功させたのか。学歴や職歴を問わず、再現性が高い内容をお伝えします。
そもそも転職活動とは
- 活動したからといって必ず転職をしなくても良い
- 自身の市場価値を確認する機会という認識でオッケー
- 自身の棚卸をする機会
こう考えるとなんとなく気が楽になりませんか?
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転職活動のメリット
自身の経歴や実績に対して、どんな企業が自分を欲しがるのか、キャリアチェンジ可能かどうか知れる。
これまでやってきた事を言語化し、文字に起こすだけで現在地が見えてきます。
やりっきった経験はもちろん、自分では大した事だと思っていないような経験でも、側から見れば一つのアピールポイントになったりします。
まずはこれまでの経験を箇条書き程度で書き出してみるのも良いかもしれません。
転職活動のデメリット
転職サイトの登録。職務経歴書の作成や履歴書の作成を始めるとそこそこ時間がかかります。
現職が忙しくて時間が作りにくい、そもそも面倒臭いという人にとっては手間かもしれません。
僕の場合は、一度作った経歴書や履歴書をそのまま使い回して、内容を変更したくなった都度、加筆や修正を行うようにしていたので、そこまで面倒だと思った記憶はありません。
何から始めれば良いのか
僕は複数の転職サイトに登録し、複数の転職エージェントからヒアリングしてもらったり、アドバイスを貰いながら自己分析やアピールポイントを精査していました。
エージェントの方も様々なので、自分と合う人に出会えれば親身に相談に乗ってくれたり、的確なアドバイスをくれます。
エージェントとのやり取りがオンラインや電話で完結できるのもありがたいです。
ちなみに僕は以下のサイトを活用していました。
それぞれ強みがあっていいとこ取りをするイメージで活用していたので参考になれば嬉しいです。
特にマイナビエージェントは掲載企業数も多く、レジェメを登録しておくと企業側からスカウトも来たりするので活用頻度高めでした。
とりあえず登録してみて興味のある企業からアクションが来た時にチェックしてみる使い方もありかもしれません。
僕は表示されていて気になる企業にはとにかく全てエントリーしていました笑
転職に踏み出せない理由4つ
ここまでは簡単に僕がどういうマインドでどういうツールを使いながら転職活動をしていたかお伝えしました。
そもそもなぜ転職が必要だと感じていても転職に対してアクションを起こせないのでしょうか。
僕も転職を考えだしてから行動に移すまで3年ほどかかりましたが、最初に思い立った時にしておけば良かったと今でも思います。
行動に移せない理由は大きく分けて4つの理由が考えられます。
- 転職先での不安
- 面倒
- 諦めている
- 今の仕事が楽しい
転職先での不安
仕事内容:新しい仕事について行けるかの不安
人間関係:転職先での人間関係が不安
給与・休日・福利厚生:残業や休日日数などの不安
分からないというだけで漠然とした不安を感じますよね。
エージェントの方に希望する企業の気になる点・不安点を事前に聞いてみる。もしくは面接の場で思い切って聞いてみるのも良いかもしれません。
面接は面接官と会話をする場
面接官の質問に答えるだけでなく、気になることは全て質問してしまって大丈夫です。そうすることでお互いのミスマッチも減らせますし、立場はあくまでも対等なので、モヤモヤを残しながら人生の大事な選択を決めてしまうのはもったいないですよね。
面倒
『時間がない…』
『これといったキッカケがない…』
サイトへの登録すら面倒だと思います。これは実体験から言えることですが、今が人生で一番若い瞬間なので、動き出すのは早ければ早いに越したことはないと思っています。
僕は30歳を過ぎてから転職しましたが、もっと早くから動き出せていれば良かったと今でも思います。
諦めている
スキルが…
年齢が…
空白期間やスキル、年齢を理由に明確な理由もなく諦めている人をよく見かけます。
正直に伝える
ありのままを受け入れてくれるような企業を選ぶべきだと思います。
変に嘘をついてもお互いのためにならないので、ありのままの自分を受け入れてくれる。良いと思ってくれる企業のもとで働く方が健全ですよね。
今の仕事に満足している
漠然とした将来への不安感はありつつも、なんとなく現状で満足出来ている状態。
『業界の今後の成長性』『市場が縮小傾向』など現状では会社に対する大きな不満はないものの、業界や企業への継続的発展性への不安感。
最後に
変化はストレスや不安を伴います。現状維持がその瞬間は一番楽な選択肢です。
ですが人生100年と言われるこの時代。一つの仕事に留まり続けたり外の世界を知らない事の方がリスクが高いように感じてしまいます。
『転職活動』はキャリアの現在地を知る手段
転職活動を始めたからといって必ず仕事を変える必要はありません。
やりきったと言える実績がある人はそれを軸において色々な原体験を語れるはずです。
原体験が足りないと感じる人は、もう少し現職で頑張り続けるのも良いかもしれません。
この機会にこれまでの経験を棚卸することから始めてみましょう。
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